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志望校対策について

志望校対策として、漫然と学習し、過去問をただ解くだけでは効果的な対策とは言えませんし、結果も覚束ないでしょう。難関の医学部合格には、志望校別、科目別それぞれの対策が必要となります。私たちには25年超の医学部受験指導で培ってきた具体的な戦略と指導方法があります。

志望校対策について
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まずは志望校について知ることから

効果的な受験対策は、まずは、第一志望校を含めた志望校について「知る」ことから始まります。具体的には問題の、「出題形式」「問題数・量」「難易度」「解答時間」「配点」「解答形式」など。実際に解いてみるまでは分からない事も多いでしょうが、分からないながらもこの「考えてみる」段階が重要なのです。

まずは志望校について知ることから
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目的を持って取り組む

上述の通り、過去問演習に取り組む際には、目標得点、解答順序、時間配分、などの事前「シミュレーション」をしておくことが重要です。実際に解いたことがない問題など、最初のうちは、なかなか想定できないかもしれませんが、過去問演習をただ漠然と演習するのか、目的意識を持って取り組むかによって、それによって得られる効果に大きな違いがでます。つまり、シミュレーションとのギャップを確認・分析し、その原因と対策を考え抜き、次回の演習に活かすことが重要なのです。すぐに解決しないかもしれませんが、自分の「課題」を明確にして、その解決に取り組み続けることが重要なのです。

目的を持って取り組む
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己を知る

事前にシミュレーションし、実際に演習。事後にギャップを分析して、自分の課題を明確にすることは、「全部できる」ようにるすことが目的ではありません。勿論課題が全部解決して、問題が解けるようになることが望ましいのは言うまでもありません。しかし、実際には限られた学習時間で「全部できる」ようになるのは難しいことです。

では、なぜこのような分析をするのか?それが重要なのか?それは、「手を付けない」あるいは「優先度を下げるべき」問題を把握できる力(眼)を養う事が合否を大きく左右するからです。配点なども考えなくてはなりませんが、特に苦手科目においては、「歯が立たない」問題もある可能性があります。時間をかければ何とかなる問題でも、限られた時間内では解答できない、という問題もこの部類に入ります。絶対に避けたいことは、そうした「避けるべき問題」に時間を取られ、「本来得点できる、すべき問題」に充てる時間がなくなり試験終了、というパターンです。これは頭で分かっていても、実際に演習に取り組む過程で、問題の「取捨選択」のトレーニングをしっかりしていないとなかなか実行できることではありません。こうした事態が起こる前提で過去問演習に取り組ませています。得意科目の場合も要注意です。むしろ「危険度」は上がるかもしれません。得意なだけに、誰にとっても「難問」である問題にぶつかり、全部解こうとして解けない、焦る、粘る、となり、試験終了というパターンです。苦手科目であれば、諦めも早くつくところですが、得意科目だと「自分は解けるはず」という前提もあり、得点すべき問題になかなか移れないということも多々聞いてきました。

演習を通して、解けない問題を理解し、学習して解けるようになることが過去問演習の大きな目的の一つであることは間違いないですが、演習中の心理状態にも焦点を当てて、本番のシミュレーションを行う重要性も、強調し過ぎることはないと考えています。

己を知る
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こだわりが生み出すもの

10月~11月頃には志望校を含めて受験校を選定していくことになりますが、第一志望校へは是非こだわって欲しいと思います。
これまで指導してきた生徒で、11月頃の模試の判定がDやEでも第一志望校に合格を果たした生徒は数多くいます。なぜか?まずは、一般の模試の問題と医学部の入試問題には違いがあります。模試について復習をしっかりすることは当然重要ですが、その時点で弱点を把握して対策を講じることが重要です。そして、過去問演習にしっかり取り組んでいくことで、入試期間中も驚くほどの成長を遂げる事例が多くあります。中には、大手予備校の偏差値ランク上ではかなり高いところに位置する第一志望の医学部のみ合格し、同ランク上ではかなり下位の医学部には全落ちという例も少なくありません。それは、「こだわり」から生じる「学習の質」の違いによるものと考えています。つまり、「偶然」ではなく、「必然」だということです。
DocPort受講生には是非、第一志望合格にはこだわり続けていただき、必然の合格を掴めるよう、全力で指導していきます。

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